トゥアタペレはフィヨルドランドの手付かずの大自然に隣接し、緑豊かな丘陵の農地に囲まれています。すぐ近くにはジェットボートの世界的な名所もあります。
町なかを流れるワイアウ川は、テ・ワエワエ・ベイで海に注いでいます。河口近くはヘクターズ・ドルフィンのすみかになっており、通りかかるクジラの姿もしばしば見かけられます。サザン・シーニック・ルートの途中に位置するため、ここに立ち寄っていく旅行者が増えてきています。
トゥアタペレは古くから製材業で栄えた町で、伐採をテーマにした博物館をはじめ、開拓時代の歴史を今に伝える個性的な見どころが多数あります。
現在のトゥアタペレは、ハイキングやフィッシング、ホワイトベイト漁、ハンティング、ジェットボートなど、大自然の中で楽しむアクティビティの理想的な拠点となっています。町を出てすぐの場所にあるブルー・クリフス・ビーチとテ・ワエワエ・ベイには、雄大な風景が広がっています。
アドレナリン満載のアドベンチャー体験が好きな方には、ワイラウラヒリ川を下り、全国一の水深のあるハウロコ湖を疾走するジェットボートがおすすめです。ワイラウラヒリ・ジェットとハンプリッジ・ジェットが現地で催行しています。ヘリコプターとジェットボートを組み合わせたツアーなら、フィヨルドランドの壮大な風景を上空から見渡すこともできます。
トゥアタペレを訪れる人々の多くが歩くトゥアタペレ・ハンプ・リッジ・トラックは所要3日間。テ・ワエワエ・ベイの西端が起点となっており、サウスランド西部の変化に富んだ風景が満喫できます。現存する木造高架橋として世界最大と言われるパーシー・バーン・ヴァイアダクトを目にする機会があります。
