ニュージーランドの自然遺産は、14の美しい国立公園と25を超える海洋保護区の中で大切に保全、管理されています。これらの公園や保護区はそれぞれがユニークな特徴をもっています。
"ニュージーランドが誇るその自然遺産は、14の美しい国立公園と25を超える海洋保護区の中で大切に保全、管理されています。これらの美しい公園や保護区はそれぞれが異なる特徴をもっています。
アベル・タスマン国立公園の金色に輝く砂浜から、アーサーズ・パス国立公園の高山地帯、ファンガヌイ国立公園を流れる川まで、国立公園にはニュージーランド屈指の大自然が広がっています。公園内にはバラエティに富む風景があり、様々な種類の動植物が生息しています。これらの国立公園を訪れ、ニュージーランドの真髄ともいえる自然の本当の素晴らしさを発見してみてください。太古から現在までと同様に、この国の自然の美しさは変わることがないでしょう。
海洋保護区内ではすべての海洋生物が保護されています。捕獲したり生息環境を破壊したりすることは許されていません。このような保護は人間にとっても2つの利点があります。ひとつは個体数が減ることなく多くの生物を観察できるということ、もうひとつは生物が人間を驚かなくなるということです。
それぞれの海洋保護区では、そこだけにしかないユニークな生物や環境、美しい自然の残るところを保全、管理しています。例えば、フィヨルドランド地方の海洋保護区では、寿命300年を越える世界でも最大級の樹枝状の黒サンゴが保護されています。
最も有名な海洋保護区としては、プアー・ナイツ・アイランズ(諸島)が挙げられます。亜熱帯性の暖流と海中にある巨大な洞窟やアーチにより、豊かで種類に富んだ海洋生物の宝庫となっています。ここは世界でもトップ10に数えられる有数のダイビング・スポットとして知られています。"