ロトイティ湖はマオリ語で「小さな湖」という意味ですが、実際には結構な大きさがあります。オハウ・チャネルの水路でロトルア湖とつながっています。
湖畔にはボートでしかアクセスできないマヌピルア温泉があり、ボート遊びに馴染みのある人々の間で人気があります。
ロトイティの東端、ヒネホプの先にあるヒネホプ(ホンギズ)・トラックには、ファカタネとロトルアを結ぶ国道30号線からアクセスできます。片道2.2km、所要1時間半の歩きやすいトラックは、歴史的・文化的に重要な原生林の中にあります。途中、神聖なマタイの木が見られる短いループがあります。また、東に位置するロトエフ湖畔へ抜けていくこともできます。ヒネホプ側のコロキテワオ・ベイには、遊泳やピクニックにぴったりの美しいビーチがあります。
主な道路はロトイティ湖の西側と南側を通っており、湖畔の町は南岸沿いに点在しています。テ・ルアト・ベイはトラウト・フィッシングの名所として人気があります。シーズンの終わり頃になると、小川の河口部にマスが集まってくるので、船がなくても岸から投げ釣りをして大物のトラウトを狙うことができます。船で湖上に出る場合は、ギズボーン・ポイントが便利です。