オハクネの町は夏も冬もトンガリロ国立公園でアドベンチャーを楽しむ人々の拠点になっています。ニュージーランドの「ニンジンの首都」としても知られています。
オハクネはトンガリロ国立公園の南の玄関口として有名です。この辺りに最初に定住した部族は2つあり、一方はナティ・ランギ(空の民)、もう一方はナティ・ウエヌク(虹の民)と呼ばれていました。ルアペフ山のスキー場に近いため、中心街には宿泊施設やレストラン、冬山のアクティビティに関連した商店が揃っています。
気候が温暖な間は、トンガリロ国立公園やファンガヌイ国立公園でハイキングやマウンテンバイク、カヌーを満喫する人々の拠点になります。その他、周辺地域ではホワイトウォーター・ラフティングや乗馬トレッキング、ゴルフ、4WDアドベンチャーなどのアクティビティが楽しめます。
オハクネはまた農作物の産地としても有名で、恒例のキャロット・フェスティバルや冬の始まりを祝うマウンテン・マルディグラといったイベントが開催されています。町の入り口で迎えてくれる高さ10mのニンジンの像はとても印象的で、記念写真にぴったりのスポットとなっています。