ダニーデン空港から市街地へ向かう際に通過するモスギールは、比較的大きな規模の住宅地です。周辺の農家にとって中心的な存在でもあります。
モスギールはダニーデンの一部ですが、ダニーデンの市街地とは丘陵地帯で区切られています。 町の名前は、モスギール・イン・エイシャー(Mosgiel in Ayrshire) という農場の名前にちなんでつけられました。この農場の主はロビー・バーンズ(Robbie Burns)という詩人で、ダニーデンの開拓に尽力したうちの一人の叔父にあたります。 モスギールは、羊毛産業とともに歩んできました。現在は羊毛工場はなくなってしまいましたが、国内最大規模の農業研究機関が設置されています。モスギールは、タイエリ平野(Taieri Plains)で生産される農作物の集積地として重要な役割を果たしています。