マヘノは歴史のある町で、趣ある教会やヴィクトリア朝時代から受け継がれている牧場、国の史跡クラークス・ミルなどの見どころがあります。
オアマルの南わずか10分に位置するマヘノには、昔ながらの教会がいくつもあります。(特にセント・アンドリュース教会は趣があります。)また、クラークス・ミルには、水車の力で粉をひく初期の機械が今も稼働できる状態で保存されています。毎週ではありませんが、日曜日に実際に動かして、昔の粉ひき工場の様子を再現してみせることもあります。
そこから車で数分のトタラ・エステートはヴィクトリア朝時代から受け継がれてきた美しい牧場で、ニュージーランドの食肉輸出産業の発祥の地として知られています。国の遺産となる「ランドマーク」に指定されているこの牧場では、復元された農場の建物を見学したり、羊に餌をやったり、モーニングティーを楽しんだりすることができます。
マヘノから先、カーブの多い内陸部の道を進んで行くと、リビングストンの農地を経てダンジーズ・パスに至ります。あるいはダントルーン方面、ワイタキ・バレーへ抜けることもできます。海側にはカカヌイの町があり、国道1号線を北上するとオアマル、南下するとダニーデンにつながっています。