カティカティの町中にある建物に描かれた壁画は、青空美術館さながらです。
この地域にはヨーロッパ人が移住してくる以前から多くのマオリが住んでいましたが、カティカティの町はアイルランドのアルスターからの移民たちによって建設されました。 この地域では、火山性の土壌と晴天に恵まれた気候に合うクマラ(サツマイモ)が栽培されていました。現在ではクマラに代わってキーウィフルーツとアボカドが生産されています。 最近では、カティカティは「壁画の町」として知られるようになりました。インフォメーション・センターで壁画のガイド地図をもらって、早速手描きの作品を鑑賞をしながら、のんびり町を散策しましょう。 町の博物館では、この町の発展の様子を写真と様々な品物の展示で記録しています。収穫時期になると、道路脇の出店には採れたての野菜や果物がたくさん並びます。