ワーキング・ホリデーに関するよくある質問とその答えを以下にまとめました。
すでにニュージーランドに入国している場合を除き、ニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトで申請します。
はい。ただし、郵便物宛先となるニュージーランド国内の住所が必要です。また、審査に際して、胸部レントゲン写真と健康診断書を移民局に提出するよう求められます。国内で申請した場合、処理にはおよそ4週間ほどかかります(入国前にオンライン申請した場合は所要5日以内)。よく計画して早めに申請してください。
パスポートの国籍によって異なります。EU圏であれは €175、イギリスであれば £125です。申請時には、有効なクレジットカード(VisaもしくはMastercard)が必要です。他の方法による支払いはできません。各対象国の所定の費用は、申請手続き中に明示されます。
申請に不備がなければ、通常5営業日以内です。ビザが発給されたか、さらに提出の必要なものがあるかどうかは、eメールで通知されます。
いいえ、事前の雇用証明は必要ありません。仕事はニュージーランド入国後に探すことができます。また、ワーキング・ホリデー・ビザで入国しても、自費で生活をまかなえるようであれば、就労せずに旅行することも可能です。
もちろん、実際の仕事によって異なりますが、ニュージーランドでは最低賃金(opens in new window)として時給 $16.50 を保証することが定められています。給与水準が公正なものであるかどうか自分で判断できるよう、事前に下調べをしておきましょう。
はい、大丈夫です。滞在中の資金を確保するためにも、複数の仕事を希望する人は少なくありません。パートタイムや最低賃金の条件でも可とする場合はなおさらです。個々の都合に合わせて就労してください。なお、副業には本業と異なる税率が適用されます。税金についても前もって調べておくとよいでしょう。詳しくは内国歳入庁(opens in new window)のウェブサイトを参照してください。
電子発給されたビザを印刷して見せる、ニュージーランド移民局のウェブサイトにログインしてビザを表示する、雇用主からニュージーランド移民局に問い合わせてもらう、といった方法があります。ニュージーランド移民局のウェブサイトにはビザのオンライン表示サービス(opens in new window)があります。
また、税金の処理のために、IRDナンバー(納税者番号、ird.govt.nz(opens in new window) にてオンライン申請可)を雇用主に伝えることも忘れないようにしましょう。
個人の技能に応じて就労可能な他の種類のビザを申請してください。選択肢についてはニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトで調べることができます。
必要な資金は国籍によって異なりますが、通常ニュージーランドでの生活費として最低でも1ヶ月につきNZ$350、1年でNZ$4200が必要です。銀行の残高証明があればよいでしょう。
ただし、この金額はあくまでもニュージーランド移民局が証明を目的に目安として設定しているものです。実際にかかる費用は仕事や旅行の内容によって異なります。
対象国によって異なりますが、滞在中の入院を想定した総合的な医療保険に加入することをおすすめします。各国の特定の条件については、ニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトを参照してください。
ワーキング・ホリデー・ビザは複数回の出入国が可能です。最初の入国の際に有効となったワーキング・ホリデー・ビザで、期間中何度でも出入国が可能です。ただし、ニュージーランド国内にいなかった期間分、ワーキング・ホリデー・ビザの有効期限を延長することはできません。
ワーキング・ホリデー・ビザの発給は1人につき1回限りです。ニュージーランド滞在を延長したい場合は、一時労働者、留学生、永住者などを対象とした他の種類のビザを取得する必要があります。詳しくはニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトを参照してください。
イギリス国籍保持者を対象としたワーキング・ホリデー制度(opens in new window)を利用している場合は12ヶ月に加え延長手続きをとることによって合計23ヶ月まで滞在可能です。
ワーキング・ホリデー制度(opens in new window)とビザ要件、申請手続きについてはニュージーランド移民局のウェブサイトを参照してください。
Working Holiday StarterやWork N Holiday.など、ワーキング・ホリデー・ビザの申請を有料で請け負っている業者があります。