ワイカト・リバー・トレイルズ

ワイカト・リバー・トレイルズ(opens in new window)は、北島中央部の森林と湿地帯、公園ののどかな風景の中を行くトレイルです。火山活動の名残りや峡谷、吊り橋、水力発電所など、途中に様々な見どころがあります。

豊かな緑は野鳥(opens in new window)の宝庫になっていて、地元コミュニティのアワ（川）へのアロハ（愛情）を垣間見ることができます。トレイルには上級者向けまで5つの区間があります。北島でも特別な歴史を受け継ぐこの場所に浸る体験を楽しんでください。

トレイル概要

• 全長100kmを超えるこのグレート・ライドは、ほとんどが川沿いの道で、5区間に分かれています。各区間の名前は、1924年から1966年にかけて水力発電用に建設されたダム湖の名前に由来しています。主な見どころには解説パネルがあり、興味深い物語を知ることができます。
• トレイルは、ゆるやかな起伏のあるスムーズな道も急勾配で険しい地形もあり、中級（グレード3）から上級（グレード4）まで幅広い体験ができるようになっています。トレイルに出入りできる場所はたくさんあるので、個々の体力レベルや旅行プランに合わせて走りたい所を選んで楽しんで下さい。
• トレイルはどちらの方向にも走れます。宿泊施設はトレイルの沿道や近場に多数あります。静かな川辺のキャンプ場を利用してもよいでしょう。
• 短距離で気軽に楽しめる部分もたくさんあります。アラプニからカラピロ湖までの区間は昔の歩道橋や発電所、再生の過程にある湿地帯などの見どころがあり、多くの人に親しまれています。
• また、ファカマル(opens in new window)とマラエタイ(opens in new window)を結ぶ区間では、流れの良い森林内のトレイルや、特徴的な岩山、ポハトゥロア山の景色が楽しめます。

知っておきたいこと

• ワイカト・リバー・トレイルズは大半がスムーズで幅のある走りやすい道ですが、場所によっては相応の体力とオフロード経験が必要になります。全行程を走る場合、通常は南側からスタートして川の下流へ向かって北上します。下り坂ばかりではないことは予期しておきましょう。
• トレイルは標識で明示されています。途中、アラプニ(opens in new window)やマンガキノ、ファカマル(opens in new window)、アティアムリといった町を通るので、必要に応じて飲食店などが利用できます。
  お手洗いは要所に設置されています。携帯電話の電波もほとんどの場所で問題なく届きます。
• この地域の気候は温暖なのでサイクリングは通年可能です。ただし、一部は冬の間泥道になることがあります。
• 国道1号線やロトルア、タウポといった人気の観光地にも近いので、次の目的地でさらにサイクリングをしてもよいでしょう。

送迎とツアー

カラピロ湖のそばにあるリバーサイド・アドベンチャーズ・ワイカト(opens in new window)は自転車のレンタルやシャトル、宿泊施設の手配などを行なっています。アラプニのルバーブ・カフェ(opens in new window)の自転車レンタル、マンガキノ・シャトル・サービス(opens in new window)のシャトル、リバー・ライダーズ(opens in new window)のレンタル（eバイクやラックあり）、宿泊施設、シャトルなども利用できます。

宿泊施設

トレイル沿いのサイクリストに優しい宿といえば、マンガキノのレイク・マラエタイ・ロッジ(opens in new window)です。トレイル沿いには5つのキャンプ場があり道路からもアクセスできます。また、周辺地域にも様々な宿泊施設が点在しています。

近くにはケンブリッジ、プタルル、タウポといった町があります。トレイルと提携している宿泊施設は、グレート・ライド(opens in new window)とワイカト・リバー・トレイルズのウェブサイトに掲載されています。

関連リンク

ナ・ハエレンガ・ニュージーランド・サイクル・トレイルズ(opens in new window) 

ワイカト・リバー・トレイルズ(opens in new window)

ワイカト地方観光局(opens in new window)

アプリ Great Rides - ワイカト・リバー・トレイルズ(opens in new window)