マオリの文化と価値観はニュージーランドの人々の日常にも根付いています。
ニュージーランドのユニークなマオリ文化体験で、過去から現在まで発見の旅に出かけましょう。
ワイポウアの森に誇り高くそびえているのは固有種カウリの中でもニュージーランドで最も樹高の高いタネ・マフタ(opens in new window)です。フットプリンツ・ワイポウア(opens in new window)のツアーに参加すれば、地元のガイドが夕暮れ時にカウリの育つ古代の森に案内してくれます。昼から夜へと変化する森の静けさを目の当たりにすることができます。キーウィやモアポーク(ニュージーランドアオバズク)の鳴き声に耳をすましてみてください。
マタアトゥアは祖先をたたえるために建てられ、彫刻が施された素晴らしい集会所です。1875年にファカタネ(opens in new window)(opens in new window)(opens in new window)(opens in new window)に完成しました。女王にふさわしいと言われたこの建物は、1879年に解体され、英国に送られましたが、1996年に故郷に戻ってきました。マタアトゥアのツアー(opens in new window)に参加すれば、どこを旅してきたのかなど、思いつく質問への答えがみつかるでしょう。
古代のマオリの神話や伝説では、半神マウイが北島を釣り上げた時、最初に海から出現した土地がマウンガ・ヒクランギ(ヒクランギ山)であると伝えられています。ニュージーランドの最東端、ギズボーンの北90kmにあるタイラフィティ地区に位置するこの山は(opens in new window)世界で最初に日の出が見られる場所の1つです。マウンガ・ヒクランギで地元のガイド(opens in new window)と夜明けのツアーに参加すれば特別な体験となるでしょう。
ロトルア(opens in new window)には、テ・プイアとファカレワレワ地熱渓谷があります。テ・プイア(opens in new window)では、南半球最大の活発な間欠泉と泡立つ泥のプールを見学できます。ニュージーランド・マオリ美術工芸学校では今も絶えることなく伝統芸術が受け継がれています。テ・プイアを訪れれば、才能ある彫刻家の制作現場を見学し、木片が複雑かつ細かな芸術作品に変わっていく様子を見ることができます。
ワイタンギ条約(opens in new window)はニュージーランドの歴史の中でも重要なものです。ノースランドではワイタンギ・トリティ・グラウンド(opens in new window)を案内するガイド付きツアーに参加しましょう。歴史的建造物を探索したり、歴史的な戦闘用カヌーを見学したりできます。博物館だけで1日過ごせるので、すべてのエリアに2日間連続で入場できるワイタンギ・エクスペリエンス・パスがおすすめです。
マオリの人々は星を航海や作付け時期などに利用していました。ダニーデンのユニークな星空観察を体験するホライゾン・ツアー(opens in new window)に参加して、どのように星を利用したのか見てみましょう。運が良ければ南天オーロラ(南極光)を見ることができるかもしれません。日中は初期のマオリの人々の日常生活やヨーロッパ移民の歴史について学びます。
最もクールで小さな首都、ウエリントン(opens in new window)のウォーターフロントではテ・ファレワカ・オ・ポネケ・ツアー(opens in new window)に参加できます。ウエリントンのとっておきのスポットを訪れたり、初期入植者の歴史を学んだり、一般にはアクセスできない考古学的な遺跡を見学できます。伝統的なマオリのワカ(カヌー)を漕いでみたいと思ったことがあるなら、ワカ・ツアーに参加するのがおすすめです。食欲をそそられたら、カラカ・カフェの隣へ行ってボリュームたっぷりのハンギ(伝統的な食事)を楽しみましょう。
南島の川床から採取されるポウナムは、ニュージーランドの神聖な宝物です。西海岸の小さな町ホキティカ(opens in new window)にあるBonz'n 'Stonz(opens in new window)では才能ある彫刻家の指導を受けながら彫刻にチャレンジできます。ポウナム、骨もしくパウア貝を使ってデザインし、自分だけのユニークな作品を彫ってみれば、創造力が溢れてくるのを実感できるでしょう。作品は家に持ち帰りができます。
ナトロイランギというマオリの先人が彫られた歴史的に重要な(opens in new window)彫刻をカヤックで間近に見学することができます。タウポ・カヤッキング・アドベンチャーズ(opens in new window)では、ニュージーランド最大の湖、タウポ湖の岩壁にある彫刻を訪れる半日ツアーと1日ツアーを提供しています。入り江や波穏やかな湾を漕ぎながら、彫刻のあるマイン・ベイへ向かいます。ツアーにはタウポ湖のひっそりとした岸辺で泳ぐ時間もあります。
1840年頃から、地元のマオリの人々はタラウェラ湖の近くに村を建設し始めました。この地域には観光の見どころであった自然による不思議なピンク・テラスとホワイト・テラス(opens in new window)があり、多くの旅行者を引きつけていました。しかし、1886年に起こったタラウェラ山の噴火により、この村は埋没してしまいました。ニュージーランドで最も多くの旅行者が訪れた遺跡、テ・ワイロア埋没村(opens in new window)へのツアーに参加し、噴火に関わる重要な歴史について詳しく学びましょう