水上から、陸上から、そして上空から、フィヨルドランドの大自然の不思議に迫ってみましょう。
壮大なフィヨルドランドを訪れるなら見逃せない体験のトップ10をご紹介します。
カヤックはフィヨルドランドを体験する素晴らしい方法です。静かな入り江を探索していると、珍しい野生動物を間近に見るチャンスもあります。ミルフォード・サウンド/ピオピオタヒでは1時間程度から1日まで各種のカヤック・ツアーが催行されています。1泊クルーズのアクティビティとしても人気があります。大自然の中、じっくりとカヤック三昧をしたい場合は、数日間にわたるキャンプ旅行がよいでしょう。ゴー・オレンジ・カヤックスがダウトフル・サウンド/パテアで催行しています。
アタ・フェヌア - シャドウランドはフィヨルドランドの有名な風景を32分の映像で紹介しています。これはまさに見逃せない映画です。山々と湖、河川、降雨林など、ヘリコプターでしかアクセスできないような場所に広がる手付かずの大自然に圧倒されるでしょう。フィヨルドランド・シネマ(opens in new window)では一般の映画も上映されているので、時間にゆとりがあるならゆっくりと観ていくこともできます。ブラック・ドッグ・バーはアドベンチャーを満喫した1日の締めくくりにぴったりです。
川釣りでも海釣りでも、フィヨルドランドなら大漁が期待できます。フィヨルドランド国立公園に接する美しいワイアウ川では、レインボー・トラウトやブラウン・トラウトを狙うことができます。フィッシュ・ジェット NZ(opens in new window)では、トラウト・フィッシングとジェットボートを組み合わせた、究極の一日を提供しています。フィヨルドランドの手付かずの海には、ブルー・コッド(トラギスの一種)やホウボウ、マグロなどたくさんの魚がいます。
ニュージーランドでも特に貴重な固有種の野鳥の多くがフィヨルドランドをすみかとしています。野鳥保護区プナンガ・マヌ・オ・テ・アナウ(opens in new window)を訪れると、飛べない鳥、タカヘや森に生息するオウム、カカなど、珍しい鳥たちを間近に見たり、さえずりを楽しんだりできます。
タワキと呼ばれるフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンも可愛らしい人気者です。7月から11月にかけての繁殖期になると、フィヨルド周辺でしばしば見かけられます。また、世界最小のペンギン、コロラ(リトル・ブルー・ペンギン)もいます。その他、オットセイやイルカ、ケアなどの姿も探してみて下さい。
フィヨルドランドでも究極の体験をするなら、ニュージーランドのサンゴの首都でスキューバダイビングに挑戦しましょう。眼下に壮大な景色が広がります。ミルフォード・サウンド/ピオピオタヒ海洋保護区は世界で最もユニークなダイビングスポットのひとつとして知られ、通常は深海に生息する黒サンゴが見られます。
ミルフォード・サウンド・アンダーウォーター・オブザーバトリーを訪れると、水に濡れることなくフィヨルドの水中の世界を体験できます。展望室は水深10mに位置し、珍しい黒サンゴを眺めたり、ミルフォードの歴史や生態系、地質について学んだりすることができます。
秘密のハンキンソン湖を訪れるクルーズを予約して、他に人影のない世界に行ってみましょう。テ・アナウ湖からチャーター船で出発し、手つかずの大自然の中を歩きます。フィッシングやウナギの餌やりを体験するチャンスもあります。
フェイス・イン・フィヨルドランドでは、スコットランド製のモーターヨット、フェイス号でゆったりとした一日を過ごすツアーを催行しています。丁寧な解説を聴きながらテ・アナウ湖をクルーズし、フィヨルドランド国立公園内をガイドの案内で歩いて、自然の美しさを堪能します。