ニュージーランドのグルメ食品とワイン、ビールは世界中の人々を魅了していますが、それには相応の理由があります。
旅行の計画を立てる際には、美味しいものを堪能できるアクティビティのトップ10を参考にしてください。
エプロンを着て、腕まくりをしましょう。ハプク・キッチン(opens in new window)やアカロア・クッキング・スクール(opens in new window)では、農園から直接採ってきた野菜を使って食卓に出すまで、一連の流れとともに学ぶことができます。チェルシー・ベイ・エドモンズ・ベーキング・スクール(opens in new window)では、理想のスポンジケーキやパブロバ作りに挑戦できます。ザ・ニュージーランド・チーズ・スクール(opens in new window)は、2時間でフレッシュチーズを作る体験を提供しています。タマキ・マオリ・ビレッジ(opens in new window)を訪れるなら、プク・バーガーでプク(胃袋)を満たしましょう。ホロピト(胡椒の味がする)やピコピコ(シダの若葉)など、マオリ伝統の味を温かい揚げパンに包んだ自作のバーガーをほおばって、熱いカワカワ茶と一緒に味わうと、レカ(美味)です。
プログレッシブ・ワイナリー・ディナーをご存知ですか。3ヶ所のワイナリーをめぐりながら3コース(またはそれ以上)のグルメ料理とワインのペアリングを楽しむものです。アルパイン・ワイン・ツアーズ(opens in new window)では、クィーンズタウンとアロータウンにある3つの素晴らしいワイナリーを堪能できるツアーを提供しています。前菜はアミスフィールド・ビストロ、メインはアオスタ、デザートはアイカーズです。ホークスベイのトワイライト・オデッセイ(opens in new window)はテ・マタ・ピークの背後に沈む夕日を眺めながらシャンパングラスを傾けてから、クラギー・レンジ・ワイナリーかエレファント・ヒル・ワイナリーのディナーへと続きます。最後はニュージーランド最古のワイナリー、ミッション・エステートでデザートと甘口ワインを楽しみます。
ハンナズ・レーンウェイに入り、フィックス&フォグのピーナッツバターやウエリントン・チョコレート・ファクトリー、ゴールディングス・フリー・ダイブ・バーなど、とっておきのグルメスポットを巡ります。オークランドではオーキー・ウォーキー・ツアーズ(opens in new window)が餃子やラム肉、スイーツなどを食べ歩くツアーを催行しています。フェリーでワイヘキ島に渡り、アナンダ・ツアーズ(opens in new window)のガイドと合流すると、新鮮な牡蠣を味わったり、地元の素晴らしいブドウ園や地ビール工場を訪れたりできます。
クラフトビールの人気はニュージーランド全国で高まっていて、各地で小規模醸造所を見つけることができます。ウエリントン、ネルソン、クライストチャーチ、オークランドはもちろん、マタマタのホビット村映画セットでは、映画のために造られたグリーン・ドラゴン・インのオリジナルエールが味わえます。ウエストコーストにあるモンティース・ブルワリーでは、醸造の舞台裏を見学し、レストランで暖炉の火を囲んでボリュームのあるパブ料理を楽しむことができます。伝統的なビールを飲みたい方は、マンガタイノカにあるトゥイ・ブルワリー(opens in new window)を訪れてみてください。
世界でも有名なニュージーランドのマヌカハニーは、天然の抗菌成分を含んでいます。食品飲料からスキンケア用品、ヘルスケア用品まで、幅広い用途に使われています。きっとよいお土産になるでしょう。ベイ・オブ・アイランズ・ハニーショップやアラタキ・ハニー・ビジターセンターは、ミツバチとハチミツについて知り、マヌカやクローバー、ポフツカワなど各種のハチミツを味わうことができる場所です。また、フカ・ハニー・ハイブのハニー・シャック・ツアー(opens in new window)を予約して、養蜂家の一日体験に挑戦してみるのもよいでしょう。
昔ながらのハンギ料理は、魚やクマラ(サツマイモ)などの食材を地面に掘った穴の中で調理するものです。現在では、豚肉、ラム肉、ジャガイモ、カボチャ、キャベツなどの食材を布袋やアルミホイルで包み、ワイヤーバスケットなどを使うのが一般的です。地面に穴を掘り、底に焼けた石を、その上に食材の包みを置いて、湿った布を被せます。続いて穴を土で埋め戻すと、焼け石の熱が保たれ、食材に伝わっていきます。数時間かけて土の中でじっくり調理するので、煙や土の香りが染み込んだ柔らかい肉や美味しい野菜ができ上がります。ハンギは、ファカレワレワのリビング・マオリ・ビレッジやタマキ・マオリ・ビレッジ、テ・プイア、ワイタンギ・トリティ・グラウンドで食べることができます。