サーフィンが目的なら今日はニュー・プリマス周辺のビーチを探索しましょう。市中心部に近いフィッツロイ・ビーチは、チューブができる波で知られ、世界でも最高のサーフィンスポットの1つのとして脚光を浴びています。ニュー・プリマスの南端にあるバック・ビーチにはシュガーローフ海洋公園があります。変化していく砂州に大きなうねりが押し寄せる様子を見ることができます。
ハイキングを楽しむなら、エグモント国立公園の中心にそびえるタラナキ山を目指しましょう。13もの入り口があるエグモント国立公園は、どのような体力レベルでも歩ける多様なハイキング/トレッキングコースがあります。体力を使うより、ゆっくり時間を過ごしたいなら、プケ・アリキ博物館やゴヴェット-ブリュースター・アートギャラリー、プケクラ公園をチェックしてみましょう。海岸沿いのコースタル・ウォークウェイを歩いて、印象的なテ・レワレワ・ブリッジを見に行くのもおすすめです。
ニュー・プリマスから車で30分、オアクラはサーファーの間で有名な海岸沿いの小さな街です。オアクラ・ビーチに沿って、「アフ・アフ」、「コメヌ・ビーチ」、有名な「クメラ・パッチ」など、他のスポットもあります。これらはどこもアクセスしやすいのが特徴です。クメラ・パッチへアクセスするには個人所有の土地を横切らなければならないので、事前に所有者の許可を得てください。コメネ・ビーチは南端の波が穏やかなので、初心者に人気です。サーファンをしなくても、遊泳とバードウォッチングが楽しめます。
オアクラにいる間は、オアクラ・アート・トレイルではアーティストのスタジオ、宝石や工芸品のワークショップを見て歩きましょう。
オプナケまで海岸沿いをドライブし、途中、時間を取ってパリハカの史跡を見学しましょう。土地の没収と植民地化に対して非暴力の抵抗運動が始まったのがパリハカの街です。
サーフィンならワレアのすぐ南、ステント・ロードに立ち寄りましょう。浅い岩礁に当たって右にブレイクする波で知られています。他にも近くには「グリーン・メドウズ」、「アラファタ・ロード」、「ダンプス」や「マンガス」といった名前のスポットもあります。サーファンをしないなら、魅力的なオプナケの小さな街と美しい景色を楽しむことができます。要塞化されたマオリの村、テ・ナム・パまで行く7kmのオプナケ遊歩道を歩くのもよいでしょう。ケープ・エグモント灯台&博物館や、歴史あるエブリバディーズ・シアタなど、この地方について詳しく調べてみましょう。
マナイアの街の手前に、もう1つのサーフィン・スポットとして知られるカウポカヌイ・ビーチがあります。マナイアにはカントリー・ミュージックに特化した小さな博物館があります。少し回り道をすれば、ワイノノロ川のノーマンビー・ダムへ行くことができます。ここではカヤックで滑り下りたり、人気のダム下りができます。またはタラナキ南部にある人気のビーチ、オハウェへ向かうのもよいでしょう。
ここからはほんの10分で、この旅の終点、ハウェラへ到着します。少し時間を取って、象徴的なハウェラ給水塔やユニークなタフィティ博物館など市内を散策してみましょう。タラナキ山をまだ訪れていないなら、ここから車で1時間以内で行くことができます。
ニュージーランドで車を運転する前に知っておきたい重要なポイントを確認しましょう。