ドルフィンと一緒に泳いだり、クジラの姿を探したり、キーウィやペンギンに会いに行ったりと、ニュージーランドには野生動物に親しめる様々なアクティビティがあります。
オークランド中心部のすぐ近くの海域でドルフィンとクジラに出会えるかもしれません。オークランド・ホエール&ドルフィン・サファリでは、生物学的にも地理的にも世界で最も多様といわれる美しいハウラキ・ガルフ海洋公園へと案内します。オークランド・ヴァイアダクトから毎日出発しています。ハウラキ湾には22種類を超えるドルフィンとクジラが見られます。ツアーで海洋哺乳類が見られる確率は90%以上、ニュージーランドのどのツアーよりも高い確率を誇っています。
ドルフィン・エコ・エクスペリエンス – オーサムNZ
場所:パイヒア (北島ベイ・オブ・アイランズ地方、ケリケリ空港から30分、オークランドから北へ車で3時間半)
カイコウラは野生生物が見学できるニュージーランドでも随一の観光地です。クジラをはじめ、ドルフィン、オットセイ、海鳥などが海岸からほんの数分のところで見学できます。曲芸をしているかのようなダスキー・ドルフィンとの出会いは、一緒に泳いでも、ボートからの見学でも、最もユニークな体験のひとつとなるでしょう。一年中生息しており、群れのサイズは100頭から多いときで1000頭以上になることもあります。ツアーは毎日催行、夏期は1日3回、冬期は2回出発しています。
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アカロア・ハーバー・ネイチャークルーズ(ブラックキャット・クルーズ)
場所:アカロア (南島、クライストチャーチから南へ1時間半、最寄の空港はクライストチャーチ)
カイコウラ半島の浅瀬で野生のニュージーランド・オットセイと一緒に泳ぐアクティビティは、ピュアな自然環境の中で野生動物と親しめる自然体験のひとつです。ニュージーランド旅行には欠かせない、一生に一度の体験となるでしょう。
地元で運営・催行されているこのユニークなアクティビティは、2年続けて利用者の高い評価に基づくトリップアドバイザーのCertificate of Excellenceの認証を受けました。経験も不要、すべての装備も用意されているので気軽に参加できます。参加は5歳以上から、10月から5月まで催行しています。
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国立キーウィ孵化場(ロトルア)
場所:ロトルア (北島、オークランドから南東へ車で3時間、最寄の空港はロトルア)
22エーカーの敷地にある国立キーウィ孵化場では、ニュージーランドのすばらしい自然環境や固有の動物たちと親しめるユニークな体験ができます。チケットは24時間有効なので、昼だけではなく、夜行性の動物たち、例えばキーウィの見学に夜間戻ってくることもできます。なかなか姿を見せないキーウィですが、夜になると活動的に飛び跳ねている様子が見られることもあります。舞台裏を紹介するキーウィ・エンカウンターのツアーでは、キーウィの孵化から幼鳥の飼育まで、キーウィの保全活動についても学ぶことができます。
ジーランディア- カロリ・サンクチュアリー・エクスペリエンス
場所:ウエリントン (北島、最寄の空港はウエリントン)
ジーランディアには貴重なニュージーランド固有の動植物が自然の中で暮らしているユニークな野生動物保護区です。2.5平方キロに及ぶ広大な再生林は害獣を寄せ付けないフェンスに囲まれた保護区となっており、希少種の動物たちがその中で暮らしています。
園内には多数の遊歩道があり、合計すると32kmになります。カカ(森に生息するいたずら好きなオウム)やトゥアタラ(生きた化石とも言われるトカゲ)、サドルバック、シロツノミツスイ、ハヤブサ、タカへ、ウェタ、トゥイ、コマドリなど、珍しい生き物の姿を探してみてください。
リトル・スポテッド・キーウィをはじめとする夜行性の生物を観察するナイトツアーも行われています。
キーウィ・ディスカバリー・ウォークス (ザ・ファーム・アット・ケープ・キッドナッパーズ)
場所:ホークスベイ (北島、ネーピアから30分、最寄の空港はネーピア)
イエローアイド・ペンギンの保護プログラムが行われているペンギン・プレイスでは、自然のままに生息するペンギンを間近に見学できます。外からは見えないようになっている特別なトンネルと囲いの中から、ペンギンの活動を邪魔することなく観察したり、写真を撮影することができます。ペンギン・プレイスは、希少種のイエローアイド・ペンギンを絶滅の危機から救うべく、個人が保護活動を行っている保護区です。ツアーの収益はすべて保護活動に充てられています。
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ブルーペンギン・コロニー
場所:オアマル(南島、ダニーデンから北へ1時間、最寄の空港はダニーデン)
ブルーペンギンはニュージーランドやオーストラリア南部の海岸沿いに生息する世界最小のペンギンです。人間が居住する最も近いところで見学できるのが、南島東海岸のオアマルです。ハーバーのすぐ近くに営巣するので、日暮れになると海から巣へ戻ってくるペンギンを見ることができます。日中は周辺を散策しながら営巣地を見学したり、ペンギンの生態や保護活動について学ぶこともできます。