ヴィクトリア朝時代に集められた植物がみられるオアマル・パブリック・ガーデンは、夢見心地で散策が楽しめる美しい公園です。
セブン・ストリートに面した趣あるメインゲートをくぐった瞬間から、オアマル・パブリック・ガーデンの素晴らしさに夢中になるはずです。1876年に設立されたガーデンには、ヴィクトリア時代のオアマルの歴史が反映されています。
入ってすぐの場所にあるクレイグ・ファウンテンは、イタリア産の上質な大理石で造られた噴水で、カラフルな花壇に囲まれています。
スコットランド出身の著名な彫刻家、トマス・J・クラッパートンの作品、ワンダーランド・スタチューも必見です。この作品は1926年にロバート・ミリガンからオアマルの子供たちのために寄贈されました。付近はワンダーランド・ガーデンと称され、ゲートを通り噴水を過ぎると花と滝の織りなすおとぎ話の世界になっています。
ロマンチックな雰囲気がお好みなら、サマーハウスへ。100年を経て今も恋人たちのために手入れが続けられているこのエリアは、プロポーズの名所として知られています。
他にも、日本風の朱塗りの橋やオリエンタル・ガーデン、香りの庭、立派な木々に囲まれたロタンダなど、見どころの豊富な公園です。日時計やクロッケー用の芝生、願いの井戸、鳥舎、クジャクの家など、あちこちでヴィクトリア朝時代の名残りが感じられます。