17 日間 2707 km

ハイライト

  • イルカと泳ぐアクティビティ
  • カウリの巨木を見上げる
  • ロトルアの地熱地帯を巡る

ロケーション

車の運転をしなくてよいオプションもあります

オークランドから出発して17日間の日程で北島のベストハイライトを満喫しましょう。

都会で遊び、長い砂浜を歩き、地熱地帯を訪れ、地下の謎に迫るなど、北島の北端と南端、そしてその間に数ある見どころを網羅しています。

1 - 2日目: オークランド〜パイヒア

オークランドを出発し、美しい入り江に面した亜熱帯都市ファンガレイへ。近くのトゥトゥカカプアー・ナイツ諸島に向かう人々の玄関口となっています。

さらに北へ進むと公衆トイレが名物となっているカワカワに到着します。モザイクや銅、石などを組み合わせた独特のデザインは、オーストリア出身の芸術家、フレデリック・フンデルトヴァッサーの最後の作品です。

パイヒアベイ・オブ・アイランズの探訪に最適な拠点です。沖合の島々へいくクルーズに乗船するか、フェリーに乗って対岸の魅力的な街、ラッセルへ足を延ばすのもおすすめです。ワイタンギにあるトリティ・ハウスは、ワイタンギ条約が締結され、国家としてのニュージーランドが誕生した歴史的な場所です。

3日目:パイヒア~カイタイア

ノースランド
90マイル・ビーチ, ノースランド

ハイライト

  • ハルル滝
  • レインガ岬
  • 90マイル・ビーチ

ロケーション

カイタイアについてさらに詳しく

レインガ岬と90マイル・ビーチのあるファーノースへの玄関口

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この日は北島の最北端まで足を伸ばします。レインガ岬の先ではタスマン海と太平洋がぶつかり合っています。見晴らしの良い日なら、2つの海の境界線に白い泡の筋が見えます。この地はマオリの人々にとっては神聖な場所です。故人の霊はここから海へ飛び込んで、祖先の故郷に戻るとされています。

帰りは90マイル・ビーチを通ります。途中の巨大な砂丘ではサンドボードを使った砂丘滑りが楽しめます。浜で新鮮な貝を掘る体験もできます。その後カイタイアへ移動し、1泊します。

4~5日目:カイタイア~ダーガビル~オークランド

オークランド
マッドブリック・ヴィンヤード, オークランド
auckland

オークランド

活気に満ちた都市と目を見張る風景

ハイライト

  • タネ・マフタとカウリの木々
  • マタコヘのカウリ博物館
  • ワイヘキ島のワイナリー

ロケーション

ニュージーランド最大のカウリの木のある、素晴らしいワイポウア・カウリ森林保護区を通る裏道からダーガビルに向かいます。ダーガビルの少し手前のカイ・イウィ・レイクスは、キャンプ場として人気のある美しい砂丘湖群です。ダーガビル辺りから先、川沿いの平原を横切っていきます。マタコヘのカウリ博物館では、カウリの製材と樹脂採掘にまつわる興味深い歴史に触れることができます。

ニュージーランド最大の都市オークランドは、2つの湾に挟まれた土地にあり、一帯には48もの死火山の丘が点在しています。海のアドベンチャーとワイナリー巡り、森林ウォーキング、洗練された都会のすべてが一挙に楽しめる環境に恵まれています。

6~7日目:オークランド~ホビトン~ロトルア

ワイカト
ホビトン, ワイカト

ハイライト

  • ホビット村映画セット
  • 地熱地帯
  • マオリ文化を体験

ロケーション

ホビトンの様子

ニュージーランドに実在する中つ国の映画セットで舞台裏に迫ることができます。

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オークランドを出発し、緑豊かな牧草地帯を進むとマタマタに到着します。その風景を目にすると、ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作の撮影にこの地を選んだ理由がわかるでしょう。ホビット村映画セットでは、どのようにして物語の世界がいきいきと再現されたかを知ることができます。

さらに南東方面へいくつもの森林と牧場を過ぎて行くと、ロトルアに近づきます。ロトルアは環太平洋火山帯の真上にあり、火山活動は過去から現在にいたるまで町の一部として存在しています。ロトルアは地熱地帯を巡り、マオリ文化に触れ、数あるアドベンチャーに挑戦することもできる、見どころもアクティビティも豊富な観光地です。通年いつ訪れても楽しめます。

8日目:ロトルア~ファカタネ

ベイ・オブ・プレンティ
モウトホラ、ホエール島の自然保護区 , ベイ・オブ・プレンティ

ハイライト

  • 絶滅危惧種の野生動物
  • 温泉プール

ロケーション

ファカタネについて

ニュージーランドで随一の好天に恵まれた町のことをご紹介します。

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ロトルアからファカタネまでは車ですぐなので、アクティビティを体験してから移動することができます。マウンテンバイクやラフティングのほか、ゾーブのような斬新なアドベンチャースポーツが人気です。

もしくは、まずファカタネに行き、ニュージーランドの絶滅危惧種の野生動物の保護区となっているモウトホラ(ホエール島)に出かけてもよいでしょう。モーターボートに乗るかカタマランでセーリングをするツアーで島に渡ると、そこは害獣のいない楽園です。ニュージーランドでも特に貴重な環境を守るため、どのような保全活動が行われているかを知るよい機会となります。島には砂浜を掘ると温泉が湧く静かなビーチがあります。自作の露天風呂で心地よいひと時を過ごしてください。

9~10日目:ファカタネ~ギズボーン

オポティキまではすぐ近くですが、手前にあるオホペは気さくな雰囲気の海辺の町で、何キロも続くビーチで海水浴やウォーキング、サーフィン、フィッシングが楽しめます。

イースト・ケープの沿岸をドライブする間にも、様々な見どころがあります。なかでも、華麗な装飾が見事なティキティキのマオリ教会と、歴史ある全長660mのトラガ・ベイの桟橋は有名です。車での移動時間を短めにしたい場合は、国道2号線で内陸ルートを走るとギズボーンに直行できます。

ギズボーンは晴天に恵まれた都市で、良質のワインとサーフィンに適したビーチで知られてます。周辺地域には20軒を超えるワイナリーがあり、特にシャルドネ種の白ワインが秀逸です。ヨーロッパから来た人が初めてニュージーランドに上陸したカイティ・ビーチは中心街のすぐ近くにあります。

11日目:ギズボーン~ネーピア

ホークスベイ
ネーピア, ホークスベイ
hawkes-bay

ホークスベイ

ワイナリー、野生動物、アールデコの街並み

ハイライト

  • ウォーキング、サイクリングのできるトレイル
  • キッドナッパーズ岬のカツオドリのコロニー
  • ワイナリー巡り

ロケーション

ネーピアに向かう道筋は2通りあります。内陸のルート沿いにはハックフォールズ樹木園があります。この樹木園は、個人所有のものでは国内で最大規模の樹木コレクションを誇ります。海沿いのルートではモレレ温泉やマヒア半島の素晴らしいビーチに立ち寄ることができます。どちらを選んでもワイロアを通ることになります。町の大通りに灯台が立っているので、すぐにそれとわかるでしょう。

ネーピアは特徴ある建築で有名な街です。それは、1931年の大震災の後、当時流行していたアールデコ風の建物で都市が再建されたからです。建築家はマオリのモチーフを積極的に取り入れて、ニュージーランドらしいデザインを工夫しました。ホークスベイ地方はブドウ畑と果樹園で有名です。

12~13日目:ネーピア~ウエリントン

ウエリントン
パロットドッグ・ブルワリーでビールを堪能, ウエリントン
wellington

ウエリントン

多彩な文化、歴史、自然そしてグルメ

ハイライト

  • 活気溢れるカフェ、バーやレストラン
  • ワイララパ地方のワイナリー
  • 博物館やアート・ギャラリー

ロケーション

ワイララパのきれいな緑を眺めながら南へとドライブ。カータートンではパウア貝を使ったお土産が手に入ります。グレイタウンには、ヴィクトリア朝時代の美しい建造物と、趣のある博物館があります。

ウエリントンは様々な文化や多彩な魅力がコンパクトにまとまった都市です。中心街は散策にぴったりで、カフェやレストラン、博物館、ライブなど立ち寄ってみたくなる場所がたくさんあります。

なかでもテ・パパ博物館ケーブルカーウェタ・ワークショップジーランディア野生動物保護区が人気です。

14日目:ウエリントン~トンガリロ国立公園

トンガリロ・アルパイン・クロッシング, ニュージーランド

ハイライト

  • ウォーキング&ハイキングのトレイル
  • 火山性地形
  • 世界遺産登録地域

ロケーション

トンガリロ国立公園

ニュージーランドの最初の国立公園について

さらに詳しく

ワンガヌイより手前のカピティ・コーストも見どころがいっぱいです。ワイカナエの沖合には珍しい鳥類が生息する自然保護区、カピティ島が浮かんでいます。ここでは鳥たちを間近に見ることができます。ワンガヌイは長い歴史のある都市です。史跡巡りや川下りなどをじっくりと楽しむとよいでしょう。古くからあるエレベーターでデュリー・ヒルの頂上にも行ってみてください。

その後は火山性台地を横切って、トンガリロ国立公園に入ります。トゥランギは小さな町ですが、アドベンチャーの拠点にぴったりです。トンガリロ・アルパイン・クロッシングは世界屈指の日帰りウォークとして知られています。

15日目:トゥランギ~タウポ

タウポ
マイン・ベイにある彫刻, タウポ
lake-taupo

レイク・タウポ

屋外アクティビティやウォータースポーツの宝庫

ハイライト

  • マイン・ベイのマオリの彫刻
  • フカ滝とジェットボート
  • トラウト・フィッシング

ロケーション

トゥランギから湖畔の道を東へ進むとタウポに到着します。とても眺めの良い道なので、沿道のあちこちにある休憩場所でピクニックにしてもよいでしょう。また、湖に川が流れ込む辺りではしばしば釣りをする人々の姿が見かけられます。

ニュージーランド最大の湖のほとりに位置するタウポでは、水上と陸上の両方で多彩なアウトドア・アクティビティが満喫できます。迫力満点のフカ滝を見て、温泉でリラックスし、ボートかカヤックに乗ってマオリの彫刻が岩壁に施されたマイン・ベイへ行ってみましょう。近くのロトルアと同様、タウポも地熱活動が盛んです。クレーター・オブ・ザ・ムーンオラケイ・コラコなどを訪れると、蒸気を上げる噴気孔や沸き立つ泥沼が見られます。

16日目:タウポ~ワイトモ洞窟

ワイカト
ワイトモ・ツチボタル洞窟, ワイカト

ハイライト

  • ツチボタルの輝く洞窟
  • ハミルトン植物園
  • オトロハンガのキーウィ・ハウス

ロケーション

ワイトモ洞窟

洞窟、陥没穴、地底の川が織りなす迷宮のような世界が広がっています。

さらに詳しく

牧場と湖、森林の織りなす風景を見ながらワイトモへ。散策が好きならプレオラ森林公園の美しい緑の中を歩いてみるとよいでしょう。歩くより釣り、という方はファカマル湖でトラウトを狙えます。テ・クイティを過ぎて少し先で左に折れるとワイトモです。

ワイトモは地下に広がる鍾乳洞で有名です。牧草地の下には、古代から形成されてきた鍾乳石や石筍の見られる広大な洞窟群があります。洞窟でツチボタルの放つ神秘的な光も見どころのひとつです。ガイド付きウォークとボートのツアーに参加するか、もっとスリルを味わうならブラックウォーター・ラフティング、洞窟探検、アブセイリングやアビスといったアクティビティがおすすめです。

17日目:ロトルア~ハミルトン~オークランド

ワイカト
ラグラン, ワイカト

ハイライト

  • レフト・ブレイクで有名なサーフィンスポット、ラグラン
  • ワイカト博物館
  • ジーロン・ティー・エステート

ロケーション

オークランドの必見ポイント

都会ならではの楽しみと美しい自然の風景が同時に満喫できます。

さらに詳しく

オークランドへ戻る途中、オトロハンガでニュージーランドの国鳥を見ていきましょう。

さらに寄り道をしたい場合はラグランへ。黒砂の美しいビーチはサーファーに人気があります。あるいは川辺の街ハミルトンを訪れてもよいでしょう。ハミルトンには素晴らしい植物園と鳥が自由に飛び回れる飼育舎のある動物園があります。国道1号線を北上しテ・カウファタを過ぎた辺りで幹線道路を離れると、ジェイド・ミュージアムがあります。ニュージーランド産のグリーンストーン、ポウナムのアクセサリーを手に入れてお土産にすることができます。

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国内での移動

幅広い交通手段が利用できるので移動は簡単です。

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宿泊施設

あらゆる予算と旅行スタイルに合った宿泊施設がたくさんあります。

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気候と天気

全国のアトラクションの大半が季節を問わず通年楽しめるのも魅力です。

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お金と費用

宿泊施設、交通や食事など基本的な費用について。

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