10 日間 2063 km

ハイライト

  • コロマンデル半島のビーチ
  • ロトルアの地熱地帯
  • 最もクールな小さな首都

ロケーション

車の運転をしなくてよいオプションもあります

北島の必見ポイントを10日間で巡る周回ルートです。

「帆の街」オークランドを出発し、 海辺の集落が連なるコロマンデル半島へ。その後、陽光あふれるタウランガ、 地熱活動が盛んなロトルア、ブドウ畑が広がるギズボーンネーピアを巡ります。創造性豊かな文化都市ウエリントンを訪れた後は北上し、神秘的なファンガヌイ川を探索しましょう。ニュー・プリマスのガーデンを散策、ワイトモで不思議な地中の世界を探検した後、オークランドに戻ります。

1日目:オークランド~フィティアンガ

コロマンデル
ドライビング・クリーク鉄道, コロマンデル
coromandel

コロマンデル

白い砂浜がのびる海岸線とたくさんの海洋生物

ハイライト

  • ドライビング・クリーク鉄道
  • テムズの金鉱採掘の歴史
  • コロマンデルのアートギャラリーやクラフトショップ

ロケーション

  • by car:

    3時間20分 | 国道1号線、2号線、25号線で208km

  • by ferry:

    2時間 | コロマンデル・タウン行きの船はフラーズ(opens in new window)が運航

オークランドを出発し、テムズに向かって南下します。途中で温泉と鳥類保護区があるミランダに立ち寄りましょう。たちまちホリデー気分を盛り上げてくれるに違いありません。テムズはコロマンデルがゴールドラッシュに沸いた時代にできた町で、そこかしこに金鉱採掘の歴史を伝える史跡があります。地元の博物館を訪れてこの地方の豊かな歴史に触れてみましょう。

コロマンデル・タウンまではポフツカワに縁どられたビーチが続く海岸沿いを走ります。この町には可愛らしいクラフトショップ、数々のハイキングコース、原生林の中を走るミニ鉄道があります。午後はファンガポウア、マタランギ、クアオトゥヌといった海辺の集落に立ち寄りながらフィティアンガまで行きます。

2日目:フィティアンガ~タウランガ

ベイ・オブ・プレンティ
マウント・マウンガヌイの日の出, ベイ・オブ・プレンティ
bay-of-plenty

ベイ・オブ・プレンティ

壮大なビーチと活火山

ハイライト

  • マウント・マウンガヌイ - 人気投票でニュージーランド最高のビーチに
  • カセドラル・コーブとホット・ウォーター・ビーチ
  • 夕暮れ時のカヤックでツチボタル観察

ロケーション

フィティアンガから南に向かうとコロマンデル半島の必見ポイント、ホット・ウォーター・ビーチカセドラル・コーブがあります。ホット・ウォーター・ビーチで温泉を掘るなら干潮時に行くように注意してください。

ファンガマタは国内でも人気の高いサーフィンの町です。ここから、野生動物保護区となっている休火山、 メイヤー島へ日帰りで出かけるのもよいでしょう。タウランガまでの道中には金鉱の町ワイヒ、アセンリー峡谷、壁画で有名なカティカティがあります。

タウランガではチャーターボートでフィッシングやシュノーケリング、ドルフィン・ウォッチングが楽しめます。近隣のマウント・マウンガヌイを探索するのもおすすめです。

3日目:タウランガ~ロトルア

ロトルア
テ・プイア, ロトルア
rotorua

ロトルア

沸き立つ泥沼、アドベンチャーとユニークなマオリ文化

ハイライト

  • マオリ文化と史跡
  • オケレ滝景観保護区を散策
  • 間欠泉、沸き立つ泥沼や温泉

ロケーション

タウランガからニュージーランドの地熱活動の中心地ロトルアまでは短いドライブです。テ・プケとパエンガロアという可愛らしい町を過ぎると、道はママク山脈へと登っていきます。ロトイティ湖近くのオケレ滝景観保護区には美しいウォーキングコースがあり、深い原生林の中で轟音を上げる数々の滝へと行くことができます。

ロトルアではそこかしこで地熱活動の様子を見ることができます。沸き立つ泥沼や熱水を吹き上げる間欠泉といった見どころを巡って1日を過ごしましょう。夜はポリネシアン・スパで温泉に浸かったり、テ・プイアミタイ・マオリ・ビレッジタマキ・マオリ・ビレッジでマオリ文化に触れたりするのがおすすめです。

4日目:ロトルア~ギズボーン(ファカタネ経由)

タイラフィティ
トラガ・ベイ桟橋, タイラフィティ

ハイライト

  • 装飾が素晴らしいティキティキのマオリ教会
  • 気さくな雰囲気の海辺の町

ロケーション

エクスプロア・ギズボーン

さらに詳しく

ファカタネは国内でも特に晴天の多い町です。博物館、天文台、数々のマオリの史跡など見どころも豊富です。

ファカタネからギズボーンまでは2つのルートがあります。イースト・ケープを周るルートは風光明媚ですが、距離が長いのでテ・アラロアで1泊するのがよいかもしれません。道中にはティキティキの美しいマオリ教会、テ・プイア・スプリングスの温泉、トラガ・ベイの歴史ある660mの桟橋といった見どころがあります。

内陸を通るルートは距離が短く、ギズボーンでゆっくり過ごすことができます。美味しいワインと素晴らしいサーフィンビーチを楽しんでください。

5日目:ギズボーン~ネーピア

ホークスベイ
ホークスベイ・フード&ワイン・クラシック, ホークスベイ
hawkes-bay

ホークスベイ

ワイナリー、野生動物、アールデコの街並み

ハイライト

  • ワールドクラスの料理とワイン
  • キッドナッパーズ岬のカツオドリのコロニー
  • 美しいサイクリングコース

ロケーション

ネーピアは特徴あるアールデコ建築で有名な街です。1931年、大地震によって壊滅的な被害を受けたこの町は当時の流行りの建築様式で再建されました。建築家たちが多くの建物にマオリのモチーフを加えたため、ニュージーランド独特のアールデコ建築となったのです。毎年2月には1930年代の文化を祝うアールデコ・フェスティバルが開催されています。

ホークスベイ地方はブドウ畑と果樹園で有名です。自転車をレンタルし、絵のような風景に囲まれたサイクリングコースを走ってワイナリーやビーチを訪れてみましょう。キッドナッパーズ岬のカツオドリの群生地もおすすめの見どころです。

6日目:ネーピア~ウエリントン(マスタートン経由)

ウエリントン
プカハ・マウント・ブルース, ウエリントン
wellington

ウエリントン

多彩な文化、歴史、自然、グルメ

ハイライト

  • プカハ / マウント・ブルース国立野生動物保護区
  • クラシック・ニュージーランド・ワイン・トレイル
  • ウエリントンのアート&カルチャー

ロケーション

プカハ / マウント・ブルース国立野生動物保護区(opens in new window)は、ネーピアからウエリントンへ南下する道中の必見ポイントです。ここには珍しい白いキーウィなどニュージーランド固有の野生動物が生息しています。この他にも道中にはマスタートンのウール・シェッド、バラエティ豊富なお土産物が揃ったパウア・ワールド、グレイタウンのブティックやアートギャラリー、アンティークショップといった見どころがあります。

ウエリントンでは生き生きとした文化と伝統の融合した様子が見られます。ハーバーと丘陵地の間に位置する中心街は徒歩で散策するのが一番です。博物館や美術館を訪れたり地ビールを味わったりして、ニュージーランドの首都のユニークな文化を堪能してください。

7日目:ウエリントン~ワンガヌイ

ワンガヌイ
外輪蒸気船ワイマリエ号, ワンガヌイ
whanganui

ワンガヌイ

豊かな歴史、手つかずの自然、アート

ハイライト

  • 外輪蒸気船ワイマリエ号
  • ワンガヌイ博物館で豊かな歴史に触れる
  • カピティ島自然保護区

ロケーション

ワンガヌイまでのルート沿いには野生動物との出会いのチャンスが多くあります。ワイカナエの沖合にあるカピティ島は希少な鳥類のための自然保護区となっており、許可を受けたオペレーターが島へのツアーを催行しています。さらに北のレビンは服飾産業が盛んな町で、数多くの工場直営店があります。この近くには2つの美しい砂丘湖があり、水鳥の生息地となっています。

ワンガヌイは国内最初の開拓村のひとつとしての長い歴史があり、市内には美しく修復された数々の史跡があります。市民の心のよりどころとなっているファンガヌイ川はニュージーランドで最も航行可能流域の長い川です。ジェットボートや外輪蒸気船、カヤックなどで美しい川を探検してみましょう。

8日目:ワンガヌイ~ニュー・プリマス

タラナキ
エグモント国立公園, タラナキ
taranaki

タラナキ

サーフィンと美しい火山

ハイライト

  • 美しいタラナキ山
  • エグモント国立公園でハイキング
  • 小さな博物館や風変わりなアートショップ

ロケーション

ワンガヌイから西へ向かう道中は小さな博物館や風変わりなアートショップを探してみましょう。周辺の農業を支えるハウェラの町には国内最大の乳製品工場があり、酪農業に触れるアクティビティを体験することができます。

ハウェラから先は、ビーチを眺めながら走る海岸沿いのルートとストラットフォードを経由して緑の田園地帯を走る内陸のルートの2つがあります。どちらのルートを通っても、車窓からタラナキ山の雄大な姿を眺めることができます。

ニュー・プリマスは美しい公園とガーデンの数々、そして芸術文化で知られる都市です。ゴヴェット-ブリュースター・アートギャラリーとプケ・アリキは必見の見どころです。

9日目:ニュー・プリマス~ハミルトン(ワイトモ経由)

ワイカト
ツチボタルを見学, ワイカト
hamilton-waikato

ハミルトン - ワイカト

洞窟、サーフビーチとホビット村映画セット

ハイライト

  • ワイトモ・ケーブスのツチボタル
  • ホワイトクリフ・ウォークウェイ
  • 海辺の集落

ロケーション

ニュー・プリマスを出発したら、タスマン海に面する数々の集落を通過していきます。時間があれば、ホワイトクリフ遊歩道を歩いてみましょう。アワキノで東に折れると、農地や森林、険しい山々など変化に富んだ風景が続きます。

テ・クイティまで来たらワイトモ・ケーブスはもうすぐです。この田舎町では毎年羊の毛刈りの全国大会が開催されています。

ワイトモ・ケーブスの地中の世界のすばらしさは有名です。牧草地の下には、鍾乳石や石筍、そしてツチボタルの見られる広大な洞窟群があります。徒歩で気軽に見学できる洞窟もあれば、ケービング専用の特別な装備が必要な洞窟もあります。

10日目:ワイトもからホビトン経由でオークランドへ

ワイカト
ホビット村, ワイカト

ハイライト

  • 回り道してホビット村映画セットへ
  • ハミルトン動物園の巨大な鳥舎
  • ワイカト博物館とギャラリー

ロケーション

360度パノラマ写真で見るホビトン

ニュージーランドに実在する中つ国の映画セットが家を出ずとも見られるようになりました。

さらに詳しく

ワイトモからハミルトンまで、ワイカト地方の農園地帯の中を走ります。マタマタへ回り道をすれば、ホビット村映画セット(opens in new window)『ホビット』『ロード・オブ・ザ・リング』三部作に登場した通りの村を見ることができます。

ハミルトンは雄大なワイカト川が流れる美しい町です。数々のガーデンや博物館、ハミルトン動物園の巨大な鳥類飼育場など、様々な見どころがあります。

オークランドに入ると、特徴ある死火山の丘がいくつも目に入るでしょう。ここには合計48もの火山丘があります。2つの大きな湾に挟まれたこの都市には、ハーバークルーズ美しいビーチ森林ウォーク、そして美味しいグルメ料理などアクティビティやアトラクションが満載です。

ルートを地図で確認

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国内での移動

幅広い交通手段が利用できるので移動は簡単です。

tnz-accommodation

宿泊施設

あらゆる予算と旅行スタイルに合った宿泊施設がたくさんあります。

tnz-weather

気候と天気

全国のアトラクションの大半が季節を問わず通年楽しめるのも魅力です。

tnz-money-currency

お金と費用

宿泊施設、交通や食事など基本的な費用について。

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