紺碧の湖、ターコイズ色の淵など、実際に見ないと信じられないほど、ブルーが美しい場所をご紹介します。

1. プアー・ナイツ諸島

プアー・ナイツ諸島付近の波の下には、ニュージーランドの他のどの海域でも見られない亜熱帯の魚がいます。ノースランドとベイ・オブ・アイランズでも随一の海の世界はファンガレイから30kmの場所に位置しています。ぜひダイビングかシュノーケルでご覧ください。

2. エメラルド・レイクス

ニュージーランドでも最高の日帰りウォークとして知られるトンガリロ・アルパイン・クロッシング。なかでもエメラルド・レイクスはひときわ印象的な名所です。周辺の地熱地帯から浸出した鉱物が溶け込んでいるため、湖水は鮮やかな緑色をしています。

3. フランツ・ジョセフ氷河

探検家が初めて足を踏み入れたのは1865年のことでした。今ではガイド付きウォークで氷河を歩いたり、ヘリハイキングで氷河の上に降り立ったりして、世界遺産の素晴らしさを満喫できるようになっています。フランツ・ジョセフ・グレーシャーの村付近には他にもたくさんの見どころがあります。近くにある降雨林、滝や湖を探索してみてください。

4. プカキ湖

アオラキ/マウント・クックを背後に控えてきらめくプカキ湖は青い宝石のようです。氷河から流れてきた水には鉱物の微粒子が混じっているため、このような独特の色になっています。近隣の遊歩道を散策したり、遊覧飛行に出かけたり、夜には星空観察を体験したりできます。

5. ブルー・プールズ

立派なブナの林を少し歩いて吊り橋を渡ったところにあるブルー・プールズの透き通った美しさには思わず圧倒されるでしょう。マカロラ川の深い淵には氷河の水が流れています。マウント・アスパイアリング国立公園内。

6. ツチボタル洞窟

ニュージーランド北島中央部の地下に太古から形成されてきたワイトモ洞窟系(opens in new window)では、とても不思議でドラマチックな自然の驚異に迫ることができます。途中から小舟に乗ってツチボタルの瞬きを眺めてみてください。もしくは、ブラック・ウォーター・ラフティング(opens in new window)でアドレナリン満載の体験を楽しんでもよいでしょう。

7. テカポ湖

テカポ湖が特徴ある青みがかった乳白色をしているのは、氷河が動く時に削りだす、ロックフラワーと呼ばれる細かい岩石の粉が湖の水に溶け込んでいるためです。湖畔にある善き羊飼いの教会は人気のスポットです。4月から9月にかけての冬の夜空にはオーロラが現れることもあります。

8. 夜の星空

澄み切った漆黒の夜空と独特の地形に恵まれたニュージーランドは、星空観察に理想的です。南北どちらの島を訪れるにしても、無数の星座や流れ星が見られる観察スポットがあります。

9. ブルー・スプリング

清らかな水の湧くハミルトン・ワイカト地方のブルー・スプリングを訪れてみましょう。ニュージーランドのボトル入りの水の7割がここを水源としています。テ・ワイホウ・ウォークウェイをたどると、湿地を抜け、なだらかな牧草地を過ぎる間に、小さな滝をいくつか見かけます。その先には、世界でもトップクラスの透明度を誇るターコイズブルーの泉があります。

10. テ・ワイコロププ・スプリングス

テ・ワイコロププ・スプリングスはタカカ郊外にある南半球で最大の淡水泉です。世界一の透明度が計測された水の美しさに驚くことでしょう。ププ・スプリングの愛称で親しまれているこの泉は地元マオリの間では文化的・精神的に神聖なタオンガ(宝)とみなされています。

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