ホークスベイの見どころとアクティビティ

ホークスベイへ出かけるなら、以下のような体験は見逃せません。

とびきりのワインとグルメ

ホークスベイにはニュージーランドでも最も歴史の古いワイナリーがあります。農業に携わっていた開拓民がいちはやく可能性に気付いて以来、今日に至るまでの間に、ホークスベイは全国でも有数のワインの名産地となりました。

• ホークスベイのワイン・トレイル・マップを片手にグルメな1日を過ごしましょう。マップはビジター・インフォメーション・センターで入手できます。
• ワイン・テイスティングのできるワイナリーは30軒以上。テラス席や併設レストランで食事のできるワイナリーもたくさんあります。
• 車で出かけるかわりに、マウンテンバイクをレンタルしてワイナリー巡りをするのもおすすめです。トレイルは3通りあります。
• ヘイスティングスで昔ながらのファーマーズ・マーケットへ行ってみましょう。新鮮な食材やオーガニック食品が並んでいます。
• 果樹園、牧場、ハチミツやチーズ、チョコレートの工場などを見学するツアーが行われています。
• ホークスベイ・フード&ワイン・クラシック(opens in new window) (F.A.W.C) など、グルメとワインの祭典が毎年開催されています。

歴史、建築と自然災害

自然災害を乗り越えたホークスベイには豊かな歴史があります。

• ネーピアのアールデコ建築をテーマにしたガイド付きツアーに参加してみましょう。アールデコ建築がこれほど集中している都市は世界でも例がありません。
• ヘイスティングスではスパニッシュ･ミッション風の歴史的建造物が見られます。
• ニュージーランド最古のワイナリー、ミッション・エステート・ワイナリーへ。
• チャーチ・ロード・ワイナリーに併設されているワイン博物館には、100年を超えるワインの歩みがまとめられています。
• 表彰されたこともある、由緒ある邸宅の佇むカントリーガーデンで心休まるひと時を。

マオリ文化

テ・ウレウェラ国立公園 の大自然も、雄大なテ・マタ・ピークやワイカレモアナ湖も、ホークスベイ地方のマオリの歴史と神話に深くつながっています。

• 経験豊富なガイドが案内するツアーに参加して、マオリの言葉や人々、場所を通じて、伝統文化に親しみましょう。
• 海辺のマラエを訪問。歓迎の儀式ポフィリに始まり、狩猟採集で生活していた頃の伝統的な生活様式を垣間見ることができます。
• 先駆者の足跡をたどり、特別な機会にふるまわれるハカリを味わってみてください。集会でごちそうを分かち合う習慣は今も全国各地で見られます。
• ホークスベイ博物館には、ナ・トゥケマタ族とナティ・カフングヌ族の宝物が展示されています。
• 幹線ルートから少し外れて、世界一長い地名のついた場所へ行ってみましょう。（Taumatawhakatangihangakoauauotamateaturipukakapikimaungahoronukupokaiwhenuakitanatahu）
• マオリの芸術家が活動しているギャラリーやアトリエを訪問。
• 全長18m、4トンのワカ（カヌー）でクライブ川の漕艇に挑戦。
• 6月にはマオリの新年、マタリキの祝賀イベントが行われます。

アドベンチャー

山から海まであらゆる地形のみられるホークスベイでは幅広いアウトドア・アドベンチャーが楽しめます。

• モハカ川(opens in new window)やトゥキトゥキ川でカヤック。
• 少し早起きして、熱気球に乗って上空から大地を見下ろしましょう。
• ケープ・キッドナッパーズでは絶景の中でゴルフが満喫できます。
• 深い谷にいくつもの急流が流れるモハカ川の素晴らしい景色をたっぷりと楽しんでください。
• ニュージーランドで唯一、サメと一緒に泳ぐ体験ができる国立水族館へ。
• ホークスベイ・サイクル・トレイルとして平坦で走りやすいコースが設定されています。ウォーター・ライド、ランドスケープ・ライド、ワイナリー・ライドの3つを合わせると180kmを超えます。
• ブラウン･トラウトやレインボー・トラウトの泳ぐ人影の少ない川でフィッシング。

野生動物

森林保護区や広大な沿岸域で豊かな自然に浸ってみませんか。

• キッドナッパーズ岬には人間の居住する本土にあるものとしては世界最大のカツオドリ（タカプ）のコロニーがあり、すぐ近くまで簡単にアクセスできます。
• テ・アンギアンギ海洋保護区ではダイビング、シュノーケル、周辺地域のウォーキングが楽しめます。
• カウェカやルアヒネの環境保護公園でハイキング。宿泊にはハットが利用できます。
• カウェカ山脈の山中にある温泉へ行ってみましょう。
• トゥティラ湖でキャンプをすると神秘的な朝の風景に圧倒されます。
• 夕刻にボールズ・クリアリングまで歩いていくと、ニュージーランドで最も多くの長尾コウモリが住んでいる場所があります。
• ニュージーランド国立水族館へも行ってみてください。