ハウラキ・レイル・トレイル

テムズ、パエロア、ワイヒ、テ・アロハ、そして必見のアトラクション、ホビトン™・ムービー・セットがあるマタマタへと、概ね昔の鉄道跡に沿って走るグレート・ライドです。河口域や海鳥の集まる海岸、緑豊かなハウラキ平野、森林に覆われたカランガハケ峡谷など、対照的な風景が見られます。峡谷内にも、全長1100mのトンネル、滝、金の採掘を今に伝える史跡などの見どころがあります。23ヶ所にあるナ・ハエレンガ・グレート・ライド・オブ・ニュージーランド(opens in new window)の中でも特に走りやすいトレイルで、この美しい地域の魅力に浸ってみましょう。

トレイル概要

ハウラキ・レイル・トレイル(opens in new window)は6つの町を結ぶ5区間で構成されています。3～5日かけてのんびりと走っても、短時間のアドベンチャーとして一部を楽しんでもよいでしょう。

カイアウアの海岸線から走り始め、テムズ方面へ進んでいくと、希少な鳥類の集まる湿地帯を通ります。金鉱で栄えた町、テムズは、いくつものビーチが連なるコロマンデル半島の玄関口にあたります。

その先パエロアまでの区間は、緑のカイマイ山脈を背景にしたハウラキ平野の広大な風景が楽しめます。途中、パエロアのオヒネムリ川沿いにあるマリタイム・パーク(opens in new window)に寄ると、ボートに乗るオプションがあります。マタトキのザ・チーズ・バーンとコンビニエント・カウ・カフェ(opens in new window)で美味しいものを食べて旅を続けましょう。

パエロアからワイヒまでの区間でオヒネムリ川がカランガハケ峡谷に入ると、風景が一変します。金採掘の名残りや昔の鉄道のトンネル、オファロア・フォールズ(opens in new window)の滝などの見どころがあります。

パエロアからクルーズでテ・アロハへ向かい、天然温泉を楽しむこともできます。トレイル南端部のマタマタまでの区間では、ワイレレの滝とホビトン™・ムービー・セットをお見逃しなく。『ロード・オブ・ザ・リング』のファンはもちろん、ガーデニングの好きな方にもおすすめです。

知っておきたいこと

• 道幅があり路面もスムーズで勾配の緩やかなトレイルなので、大半がグレード1（初心者向け）です。eバイクも利用でき、年齢層や体力レベルの異なる幅広い人に適しています。
• トレイルの一部を日帰りで楽しむ方法はたくさんあります。途中の町を拠点に、トレイルと周辺地域で休暇を満喫してもよいでしょう。
• 気候が温暖なので、通年走れます。夏の暑い時期は、日陰の少ない平野部を走ることになるので、相応の準備が必要です。ニュージーランドは日差しが強く日に焼けすぎてしまう可能性があるので、日焼け止めと帽子、衣類で対策してください。
• 道順はわかりやすい標識で示されています。道路や町から遠く離れることはほとんどなく、あちこちでカフェや商店が利用できます。トイレは要所に設置されています。

送迎とツアー

現地には自転車のレンタルからシャトル、完全サポート付きのガイド付きツアーまで、あらゆるサービスを提供する事業者が多数あり、短時間のサイクリングにも数日間に及ぶ旅にも利用できます。カイアウア、テムズ、パエロア、テ・アロハ、ワイヒといったトレイル上の町で自転車の受け取りや返却ができて便利です。

このトレイルの公式パートナーは、ハウラキ・レイル・トレイル(opens in new window)とグレート・ライド(opens in new window)のウェブサイトに掲載されています。

宿泊施設

6つの町はいずれも様々な宿泊施設が利用できます。周辺地域の郊外に点在しているものもあります。トレイルと提携している宿泊施設は、グレート・ライド(opens in new window)とハウラキ・レイル・トレイル(opens in new window)のウェブサイトに掲載されています。

関連リンク

ナ・ハエレンガ・ニュージーランド・サイクル・トレイルズ(opens in new window)

ハウラキ・レイル・トレイル(opens in new window)

コロマンデル地方観光局(opens in new window)

ワイカト地方観光局(opens in new window)

アプリ Great Rides - ハウラキ・レイル・トレイル(opens in new window)