カティカティでは俳句の小道を散策しましょう。非日本語圏でこのような小道は世界でも唯一と言われています。
カティカティの俳句の小道(ハイク・パスウェイ)は俳句が刻まれた岩が2キロほど並ぶ川沿いの歩道です。
俳句は五・七・五の3行、17音から成る日本語の定型詩です。創作する時には音節の数のために俳句の心を犠牲にするべきではない、と言われています。
この小道は、地元の作家で国際的にも俳人として知られるキャサリン・メアの着想で実現しました。ニュージーランド人をはじめオーストラリアやアメリカの詩人によって書かれた俳句は、自分たちの置かれた状況とうまく調和するよう厳選されたものです。
数ある入口から入ることができますが、メインの入口から入ると、次の俳句が目に入ります。「見知らぬ人は立ち止まり、私に道を尋ねる、私が知っている場合だけ」。カティカティの俳句の小道は一般に公開されています。地元のビジター・インフォメーション・センターで地図を入手できます。