内陸部にあるハミルトンは大河ワイカト川が真ん中を流れています。リバーボートでクルージングしたり、ウォーキング コースを歩いたり、植物園や動物園にある巨大な鳥舎など見どころもいっぱいです。
さらに南へいくと神秘的な地下洞窟で有名なワイトモがあります。地下には入り組んだ洞窟が広がっています。洞窟を探検するには、ボートに乗ってゆっくりツチボタルの光を眺めたり、地下深くまでアブセイリングで下るアドベンチャーも体験できます。
洞窟探検のあとは夜行性の国鳥、キーウィを見学できるオトロハンガ・キーウィ・ハウスに立ち寄るか、砂から温泉が湧き出る海岸沿いの街カフィアへ行ってみましょう。
レイク・タウポ
屋外アクティビティやウォータースポーツの宝庫
タウポまでの道中は地熱活動によって形成された興味深い風景がいっぱいです。オラケイ・コラコ&サーマル・パークは迫力の間欠泉やシリカのテラス、沸き立つ泥沼の火口があることで知られています。
タウポに近づくとフカ滝があります。ここではワイカト川の水が急激に速度を増して狭い谷間を急流となって走り、滝壺へと轟々と流れ落ちていきます。高台から滝を見下ろすか、滝壺に近づくスリル満点のフカフォールズ・ジェットに乗船して見学することもできます。
タウポの街はニュージーランド最大の湖、タウポ湖の湖畔に位置しています。ここはどのようなウォーター・アクティビティでも体験できるパーフェクトな観光スポットです。午後にはカヤックやパドルボードで湖を探検してみましょう。
タウポ湖の東端に沿って走るとトラウト・フィッシングのメッカ、トゥランギがあります。有名な釣りスポットがあり「テイルレース(Tailrace)」は世界でも最大級のトラウトが釣れることで知られています。釣りに興味がなければ、午前中はトンガリロ国立公園近くを散策したり、トンガリロ川でラフティングをしてみましょう。
そのまま南へ向かうと、周囲の風景は火山台地からドラマティックな河川へ、そして農地へと移り変わります。途中には、それぞれユニークな個性のある小さな田舎町がいくつも点在しています。今日の終点はパーマストン・ノースです。ここにはいくつもの多様なギャラリーや劇場、庭園があります。ラグビーファンなら特にニュージーランド・ラグビー博物館は見逃せません。
今日も南へ向かいます。豊かな自然と野生動物との出会いを楽しめます。南へ向かって走ると、まずシャノンの街に入ります。ここにはアウルカトラズ野生動物公園があります。鳴き声がそのように聞こえるので「モアポーク」とも呼ばれる固有種のフクロウ、ルルが飼育されています。
近くのレビンから少し寄り道をして、湿地帯や原生林に囲まれた砂丘にある美しい湖を訪れることもできます。さらに南へ下るとカピティ・アイランド自然保護区があります。ここにはニュージーランドの絶滅危惧種の多くが生息しています。
このコースはウエリントンで終わります。ウエリントンには多様なカフェ、レストラン、博物館、舞台が見られる劇場もあります。
ニュージーランドで車を運転する前に知っておきたい重要なポイントを確認しましょう。