アオテアロア・ニュージーランドで休暇を過ごすために必要なビザや渡航条件についてご紹介します。

ナウ・マイ・ハエレ・マイ、アオテアロア・ニュージーランドへようこそ。
このページでは、ビザ、入国規定、セキュリティチェックなど、スムーズに旅をするために必要な情報をご紹介します。

休暇や家族・友人に会うためにニュージーランドに渡航する場合、以下が必要となります。

厳しい動植物検疫の規則(opens in new window)にも従わなければなりません。

パスポート要件

ニュージーランド入国には有効期限内のパスポートが必要です。

必要とされる残存有効期間は発行国によって異なりますが、ニュージーランド出国予定日から1~3ヶ月先まで有効であることが求められます。自分のパスポートに必要な残存有効期間について調べておきましょう。

パスポート要件についてさらに詳しく

ビザ免除協定(opens in new window)により、対象国のパスポート所持者はビジネスや観光が目的であればビザ無しで最長3ヶ月まで滞在することができます。英国籍を持っていれば最長6か月まで滞在できます。

この制度を利用してニュージーランドに渡航する場合、ビザの代わりにニュージーランド電子渡航認証(NZeTA)を取得する必要があります。

スムーズに入国できるよう、NZeTAは出発前に入手しておきましょう。申請すれば通常72時間以内に発行されますが、それ以上かかることもあります。

NZeTAについてさらに詳しく

ビザ要件

ビジター・ビザ

ビザ免除国(opens in new window)以外のパスポート所持者がビジネスまたは観光を目的にニュージーランドに渡航する場合はビジター・ビザ(opens in new window)を取得しなければなりません。ビジター・ビザには、最長6ヶ月滞在できて複数回出入国が可能なものと、最長9ヶ月滞在できて再入国が不可能なものがあります。就労はできませんが、最長3ヶ月まで就学が可能です。

ワーキングホリデー・ビザ

ワーキングホリデー・ビザ(opens in new window)は18歳から30歳までの若者を対象としており、働きながら最長12ヶ月間滞在することができます。パスポートの発行国によっては35歳までが対象となり、最長36ヶ月滞在できます。

トランジット・ビザ

ニュージーランドを経由して他の国へ行く場合、乗り継ぎ用のトランジット・ビザ(opens in new window)が必要です。オーストラリアへ乗り継ぐ場合、もしくはビザ免除国(opens in new window)のパスポート所持者の場合は不要です(NZeTAは必要)。

ビザに関する詳しい情報

このページに記載しているビザ情報は概要のみです。ニュージーランドへの渡航と入国に関する詳しい情報は、ニュージーランド移民局(opens in new window)のウェブサイトで確認してください。

その他のビザについて

国際観光税(IVL)

国際観光税(IVL)は、観光インフラの整備や自然環境保護のために役立てられます。ワーキングホリデーを含め、ほとんどの国からの旅行者は、ニュージーランドに入国する前にIVLを支払う必要があります。

オーストラリアや太平洋諸島の多くなど、免除されている国もあります。支払いはNZeTA申請時に済ませるのが簡単です。IVLとして徴収される金額はNZ$100です。

IVLについてさらに詳しく

ニュージーランド渡航申告について

ニュージーランド渡航申告(opens in new window)(NZTD)はニュージーランドへの渡航、税関、入国、バイオセキュリティに関する情報を収集するものです。

渡航申告は乳幼児、子どもを含め渡航者全員に求められます。ウェブサイト(opens in new window)もしくはNZTDアプリで申告してください。費用は掛かりません。

渡航申告は出発前にオンラインで済ませておくことをお勧めします。事前にオンラインで申告しておけば、入国手続きがスムーズになり安心です。空路で到着する場合、出発の24時間前から申告が可能です。

申告内容はパスポートと紐づけられ、入国時にチェックされます。

NZTDについてさらに詳しく

新型コロナワクチン接種要件について

ニュージーランド入国のための新型コロナワクチン接種証明書および陰性証明書の提示義務は撤廃されました。

しかし、すべての旅行者に対し、出発前に追加接種を受けておくことが強く推奨されています。

ワクチン接種は、感染を予防し、新型コロナの症状や重症化を抑えるための重要な手段であることに変わりはありません。

詳しいガイドラインについては、ニュージーランド保健医療局(テ・ファトゥ・オラ)のウェブサイトを参照してください。

さらに詳しく

税関と検疫

検疫対象となる物品

食品、一部の飲料、動植物製品は害虫や病気を持ち込む可能性があります。ニュージーランドの環境を守るため、これらの多くが持ち込みを禁止されています。

禁止されている物品を誤って持ってきてしまった場合は入国の際に申告もしくは廃棄しなくてはなりません。スポーツ用品やアウトドア用品など土が付着している可能性があるものも申告の義務があります。

持ち込みが禁止・規制されている物品

ニュージーランドへ持ち込みができない物品があります。禁止されているものには銃火器、その他の武器、公序良俗を害する出版物等があります。

規制されている物品の中には、許可証があることや、燻蒸処理などの処置を施すことを条件に持ち込みができるものもあります。

税関と検疫についてさらに詳しく

免税品の持ち込み

17歳以上の旅行者であれば、一定の範囲で酒類・タバコ類を免税で持ち込むことができます。

免税範囲についてさらに詳しく

ティアキ・プロミス

「ティアキ・プロミス」は、今現在、そして将来の世代のために、ニュージーランドを大切にすることを約束するものです。旅行者の皆さまも、ティアキ・プロミスに沿って行動することで、私たちが故郷とするこの地の守り手になることができます。

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